by 唐草 [2012/05/02]
久々にweb経由でGmailにアクセスしたら気がかりな情報が表示された。3日前にアメリカのネットワークからログインした形跡があるので心当たりが無い場合は直ちにパスワードを変更せよと警告が出ていた。
普段はメーラー経由でアクセスしているので、毎日Gmailを使っているのにこんな警告が出ていたなんてまるで知らなかった。
アメリカからのアクセスって一体何だろう?様々な場所からGoogleのサービスを利用しているが、わざわざアメリカのネットワーク経由で利用するような面倒なことはしていない。当然、ぼく自身が出国した事実もない。
順当に考えると不正アクセスされた可能性が高い。パスワードをなかなか変更しないぼくのような意識の低いユーザにパスワードを変更させるためのGoogleの演出かもしれないと疑いつつも、パスワードの変更を済ませた。
Googleで使っていたパスワードは、最近も活用しているぼくだけが知る秘密のアルゴリズムで作ったものだった。かなりランダムにアルファベットと数字が並んでいるように見える代物だ。"password"とか"1234"みたいなものではなく、"j0dtycs4"みたいな感じだった。
パスワードが流出しなければ、ログインできそうになさそうに思える。どこかで漏れたのだろうか?
実は心当たりがある。新しいパスワードを計算するのが面倒だったので、Googleで使っていたパスワードを使い回した経験がある。それも複数回。ダメだと分かっていても、ついつい打ち慣れたパスワードを設定してしまう。もし、本当にパスワード流出なら情報源を特定できそうな気もする。
でも、気がかりなのはGmailのアドレスとパスワードの関係性がばれているという点。ぼくのGmailアドレスと旧Gmailパスワードと同じパスワードを設定してしまったサービスは、1つしか思い出せない。
PSNだ。
やっぱり、本当に流出しているのだろうか?他の流出情報から別のアカウントを類推できるような雑な管理をしていた自分へのツケが回ってきた気がする。