by 唐草 [2012/05/06]
ゴールデンウィーク中の連日連夜に及ぶDQXのプレーに疲れ果てて、ちょっとダウン気味だった大型連休最終日。めまぐるしく様々な情報が飛び交うオンラインで遊ぶ気力はないが、ゲームをしていたい気分だった。ベッドに横になりながらPS Vitaのゲームのレベル上げを淡々と続けていた。
たが、なんだか恐ろしく眠い。お昼ぐらいまで寝ていたのに、一昨日の晩から寝ていないのではないかと思えるほど眠い。ゲーム機を持つ手がフラフラするが、なんだか今日は思いっきりゲームで遊んでいたい気分だった。
完全に戦略的な高速経験値稼ぎのペースを楽しむゲームとしてレベル上げがゲームの目的となっている現在プレー中の某ゲーム。レベルが8300まで上がったところまでは覚えている。30秒程度で1ステージをクリアすることができて、それで約300程度レベルが上がる。完全に計算され尽くした効率プレーだからこそ実現できる驚異のペースだ。
眠いながらも自分の戦略がうまく機能していることに満足しながら遊んでいた。
だが、やはり睡魔には勝てなかった。
気が付いたらゲーム機を脇に置いてイヤホンをしたまま30分ぐらい寝ていた。オフラインゲームなのにまさかの寝落ちという大失態をやらかした。当然PS Vitaもスリープモードに移行していた。
スリープを解除した画面を見て驚いた。なんとレベルが上限である9999まで上がっていた。
いったい何が起きたんだ。ぼくの記憶では、まだ8000台だったはずなのだが。
考えられる可能性は2つ。
1つは、眠いのでレベルの確認が雑で、寝落ちしたときには既に9999に達していた可能性。これだと9999になった後も経験値稼ぎを繰り返していた可能性もある。
もう1つの可能性は、寝ながらレベル上げをしていた可能性だ。徹底的に合理化をした効率プレーなので、操作は指が覚えている。乱数的な要素は可能な限り排除したので負けることは絶対無い。寝ながらプレーしていても不思議はない。
もちろん1つ目の説が本命だが、レベル上げが好きなぼくの場合2つ目の説を否定できない。そんな自分にゲーマーとしての誇りも感じてしまう。