カレンダー

2012/05
  
  
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

新型モデル

by 唐草 [2012/05/16]



 Docomoの夏モデルが発表されたが、すべての機種がスマホだったと聞いた。このニュースを聞いて思ったことは2つ。
 まずは毎度のことなんだけれども、なんで日本の携帯キャリアはまるでファッションショーのように「夏モデル」とか「冬モデル」と称して各社の製品を横並びで発表するのだろうという疑問。もし発表された「夏モデル」が、暑い夏の屋外でも使用できるように冷却能力を高めたヒートシンク採用モデルとかだったら納得できる。五十歩ゆずって夏をイメージしたデザインを採用とかでも許すよ。
 でも、1年中使える汎用機種でしかないのになんで「夏モデル」とかいうのかな。君たちが大好きなAppleは「iPhone夏モデル」とか言ってないよね?と各キャリアを問いただしたくなる。
 まぁ、これは年に2回思う恒例行事のようなものなのでいいとしよう。本当に気になったのは、すべての機種がスマホだということ。ついにそういう時代になったのか。
 ガラケー使いとしてはなんとも寂しい話だ。でもそれが当然の流れだというのは、周囲を見ればすぐに分かる。先日参加したゲーム開発者オフでも、スマホを持っていなかったのは21人中ぼく1人だった。
 別にぼくはスマホが嫌いなわけではない。便利なツールなので使いたい人は使えばいいと思っている。ただ、ぼくのように基本的に自宅で仕事をこなしている人間にとってスマホは必要ない。常にネットに繋がったPCの前にいるぼくにとって携帯は、情報端末ではなく通話専用機。宝の持ち腐れになることを分かっていながらスマホを買うのはバカらしいと考えているからスマホを持っていないのだ。
 今使っている携帯が使えなくなったらスマホに機種変するしかないのだろうか?企業向けの機能限定モデルガラケーが細々と生き残っていることに期待しよう。きっと京セラならなんの取り柄もないつまらないモデルを作り続けてくれるに違いない。