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Windows考

by 唐草 [2014/04/13]



 Windows xpのサポート切れの影響で、泣く泣くxpに別れを告げた人も少なくないだろう。ぼくもそのひとり。
 さて、別れを告げた人は、どのOSに乗り換えたのだろう?
 ぼくのようにVistaに乗り換えた物好きは、少ないだろう。これは間違いない。そして、これは愚かな選択だ。
 ネットを見ていると自称情強の方々は、口を揃えて「Windowsに別れを告げてubuntu」にするべきだと言っている。そして哀れな被害者が続出しているようだ。かく言うぼくも基本的にはubuntu推しだ。でも、それは条件がある。
 PCをアプリケーションに依存しない使い方をしているという事。
 「あのソフトじゃなきゃできない!」ってことが一つでもあるなら情強を気取らずに素直にWindowsを使い続けるべきだ。もっとも、お高い有償のソフトでしかできないと考えていることの大半は、フリーで賄えたりするものなんですけどね。MS Officeの代わりならLibreOfficeで十分つとまる。でも、Photoshopの代役をGIMPでこなすのはちょっと辛い。
 さて、素直にWindowsをアップデートするとしてどのバージョンにするべきか?
 周りを見ていると、わざわざ7を入れている人が多く見える。
 ぼくには、どうしてもこれが理解できない。なんで、高くて、古いものに手を出すのだろう?日進月歩のPCの世界にアンティークな価値は存在しない。
 確かに8でスタートメニューが無くなったのは大きな変化だが、あのメニューは無くなったことを惜しむほどの操作性があっただろうか?
 Windows 7は、Windows 2000からの流れを汲むOSの中では最高の出来だと思う。でも、同時にWindowsの使いにくい面も引きずってしまっている。その負の面をきっぱり削ぎ落としたWindows 8は、本当にスリムになっている。タッチ操作はPCと親和性がないと言うような意見を言っている人を見ると笑ってしまう。一度も触ったことが無いからマウスで使えることを知らないのではないだろうか?
 まぁ、12年もの長い間xpから離れられなかった頭の固い人間には、この変化は辛いかもしれないけれど。