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毎年恒例・季節の話題(怒)

by 唐草 [2014/04/16]



 この季節になると毎年憤っていることがある。去年も怒っていたし、その前の年も文句を垂れていたはずだ。ここ7,8年は確実に怒り続けている春の出来事がある。
 断っておくが、花粉ではない。
 ぼくの怒りの矛先が向かうのは、最寄り駅の駐輪場である。
 この時期は、1年でもっとも駐輪場が混雑する季節である。おかげでいつも使っている駐輪場が利用できなくなってしまうことがある。
 なぜ、この時期だけ混むのだろうか?毎年さまざまな仮説を立ててきた。

仮説1.陽気が良いので健康志向の人が自転車通勤を試みる
 確かにこの時期は、自転車に乗っていていちばん心地よい季節だ。普段はバスで駅まで出る人が、春の陽気に誘われて自転車を使っているのではないだろうか?そのせいで、季節の良い春先だけ駐輪場が混む。
 こう推理している。
 だが、1年中自転車に乗っているぼくから言わせてもらえば、春先にちょっと乗ったぐらいで効果なんて出はしない。過酷な夏も、厳しい冬も、負けることなく自転車に乗るから運動になるんだ。春の陽気に誘われてぐらいの軽い気持ちで得られるものなんてたかが知れている。
 1年中バスに乗ってろ!

仮説2.まだ学校へ登校する気力のある学生がいる
 春は、新生活の始まる新学期でもある。気持ちを新たに真面目に通学することを心に誓った学生が、真面目に登校しているから駐輪場が混んでしまう。興味深いことにゴールデンウィークが終わると駐輪場の混雑は緩和する。きっちり五月病を発症して、不登校にでもなっているのだろう。
 どうせあと1ヵ月もすれば不登校になるんだ。春の気まぐれで通学をして駐輪場を混雑させるぐらいなら、新年度の頭から引きこもっていればいいのに。

 1年中混んでいるのなら許せる。でも、春先だけ混むってのが許せないんだ。春先にちょっと自転車でも乗ってみますかって言う甘っちょろい考えが許せないのだ。