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MS Styleを試す

by 唐草 [2014/09/02]



 先日から迷っていた新しいゲームコントローラーの購入計画。今、日本で購入可能なPC用ゲームコントローラーを色々調べてみたのだが、XBOXのコントローラーのように右手親指の基本ポジションにスティックが設置されているモデルは少なかった。ほとんどがPlayStationコントローラーのような配置で、左右対称にスティックが並んでいる。
 最近のゲームは圧倒的に左スティックを使用する。キャラクターの移動に十字キーを使うゲームなんて、もう過去の遺物だ。
 PS3のコントローラーに違和感を感じている今、あえてPlayStationスタイルのコントローラーを買う理由は無いだろう。マウスを捨ててトラックボールへと乗り換えたときのように、PlayStationスタイルを捨ててXBOXスタイルを受け入れるときが来たのだろう。
 さて、我が家にはXBOX 360がある。そのため、XBOXコントローラーも1個持っている。ワイヤレスの白いコントローラーだ。乾電池で動作するのでちょっと重いのが難点だが、これをPCで使えたら便利だし、安上がりだ。
 そう思って調べて、驚愕の事実にたどり着いた。
 ワイヤレスXBOXコントローラーをPCにつなぐには専用のレシーバーが必要。接続方式はBluetoothじゃないらしい。
 これだけでも驚いた。
 でも、もうひとつ驚くことがあった。
 専用レシーバーの価格は2,500円ぐらい。有線のXBOXコントローラーのお値段は、2,980円ぐらい。レシーバーだけで本体と同じぐらいの値段がするのだ。
 無線の方が取り回しはいい。でも、充電の心配が付きまとうし、何より重い。軽さを求めているぼくとしては、どうしても避けて通れない評価対象だ。
 という訳で、有線のXBOXコントローラーをお買い上げ。久々に握ったXBOXコントローラーは、実に手に馴染む。アメリカで設計されているから、日本人の平均より大きな手を意識して設計されているのだろうか?PlayStationコントローラーより握っているという感覚が少ない。
 そう言えば、スティック中心のコントローラーを一番最初に発表したのはNintendo64だった。あの山の字型のコントローラーは評判が良くなかったけれど、後継機にあたるGameCubeのコントローラーはいまだに根強い人気がある。ぼくも大好きなコントローラーの1つ。そう考えると任天堂の先見性ってなかなか高いと認めざるを得ないなぁ。GCコントローラーは、LとRボタンのバネが重すぎだと思うけど。