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ヘッドフォンを買ってみよう

by 唐草 [2014/09/03]



 コントローラーを新しい物に切り替えて気分も一新。他のところも改善をして、さらに快適なゲーム環境を整えたくなってきた。
 本音を言うと、PCごと買い換えたい。30fpsでしか動かせない今のPCから最高画質でも60fpsで悠々動くようなPCへと乗り換えたい。しかもファンレス静音筐体でSSD積んだモデル。でも、それはちょっと予算的に辛い。
 もっと簡単に、そして安価に改善できるところから改善していきたい。
 今、ぼくが不満に感じているのはなんだろう?どの要素に不満を感じているか、じっくりと考えてみた。
 その結果、「音」に満足していないという事実に気がついた。
 普段は、PCモニターに搭載されているスピーカーを使用している。一応、ゲーム向けモデルのモニターなので、そこそこの音は出ている。でも、あくまでそこそこ。低音はほとんど聞き取れない。
 そのため、イヤホンをしてゲームをしていることも少なくない。いつも電車で音楽を聴くときに使っているインナータイプのイヤホンだ。
 でも、ゲームをしながらインナータイプのイヤホンを使用するのは、あまり賢いやり方ではないことに最近気がついた。
 手や体が動いてイヤホンのケーブルにぶつかる度に、糸電話と同じ理屈でものがぶつかった音がダイレクトに耳へと届く。ちょっと手が触れただけでも、大きな音が耳へと届く。また、体を動かした際の衣擦れのガサガサした音も耳に付く。
 イヤホンじゃなくて、DJとかがしてそうな大きなヘッドフォンを使用すれば、この手のケーブルに起因するノイズから解放されるのでは無いだろうか?そうだ、そうに違いない。そう思って、ヘッドフォンを見に行った。
 そして、手ぶらで帰ってきた。
 高ぇ…。
 オーディオの世界が、財を食い潰す無間地獄だとは聞いていた。それは一部のオーディオマニアだけの世界かと思っていた。そうじゃなかった。最低ランクから一歩でも上を目指そうものなら、あっという間にケツの毛まで毟られそうな世界が広がっていた。
 「3000円ぐらいでヘッドフォン買えないかなぁ」なんて甘い気持ちで覗いたオーディオコーナーには、価格4桁の商品なんてほとんど無かった。あっても、9,000円ぐらい。上は青天井。
 怖い!
 300円の課金アイテムすら買えないぼくには、足を踏み入れることすら出来ない世界が目の前に広がっていた。