カレンダー

2012/05
  
  
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

液晶面の油膜

by 唐草 [2014/09/25]



 ぼくのタブレットには、液晶保護フィルムは貼られていない。いつも素手でベタベタ触っている。だから、しばらく使っていると液晶面に手油の油膜ができてしまう。
 この油膜の形と位置からどんなアプリを使っているのか推測できるという研究もある。とくにロック解除の数値やパターン入力は、入力頻度が高いので手油が多く付いてしまう。その油膜の状況からロックを解除できるという話もあるぐらいだ。最大のセキュリティーホールは、ぼくらの指先らしい。こればかりはソフトウェアでは防げない。
 それに油膜ができてしまうと液晶が見にくくなってくる。これがもっとも現実的な問題だ。
 なので、ぼくはいつもマイクロファイバーのレンズ掃除用の布きれを持ち歩いている。ようするにメガネ拭き。
 油膜が目立ってきたらせっせと拭いて、清潔な液晶面をキープしようと心がけている。
 キレイに拭いたつもりでも、しばらくしてからタブレットを見るとうっすら油が浮いているように見えることがある。一番触る部分だけほんのりと白っぽく見える。
 これは、拭き取れていなかった油が、光源の変化とかで見えているだけなのだろうか?
 それとも液晶のガラスに付いた細かいキズに手油が溜まっていて、時間とともに浮き出しているのだろうか?
 ゴムは本当によく油を吸う。使い込んだゲームのコントローラーのアナログスティックなんかは、1週間ぐらい放置していると油が浮いてくる。ゆっくりと手油を吸っていて、放置しておくと浮いてくるようだ。
 同じことが液晶の表面のガラスの上でも起きているのだろうか?もしそうだとしたら、きっちり油を除去する方法はあるのだろうか?キレイサッパリリフレッシュさせたい。