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Twitterから本名特定

by 唐草 [2014/09/27]



 オフ会に行ったら本名ばれてた!っていう怖い話を聞いた。初見でこれだったら、膝が震えそうな恐怖だ。まぁ、幸いなことに会うのは初めての相手ではないし、ゲーム内で知り合って1年以上経っているのでストーカーがどうのこうのとかいう大騒ぎにはなっていない。というか、「本名ってばれちゃうんだねー」程度の話で済んでいる。
 当事者たちはこれで済んでいるが、ぼくを含めた心配性な外野たちは密かにざわついている。いったいどうやって本名を特定したのだろうか?
 特定した側が知っていたのは、LINEのIDとTwitterのアカウントだけ。
 ぼくはLINEのIDを知らないけれど本名を特定できるものでは無いらしい。となるとTwitter経由の可能性が高い。
 ぼくは特定された側の本名を知っているので、Twitterで得られる情報だけで本当に本名を特定できるか試してみた。
 結論から言えば、「できる」。
 キーポイントは、SNSのサービスが異なっても人間関係は近しいものになるという点だ。
 特定されたAさんは、ゲーム専用アカウントとしてTwitterを利用している。専用とは言っても、数人仕事関係の人と相互フォローしている。その中に本名でTwitterをやっているBさんがいた。Bさんの名前でググるとfacebookが出てくる。ここから先は、手数の勝負だ。Bさんの友達リストを洗っていく。Bさんの友達の中で、AさんのTwitterで見た写真かAさん本人の顔写真を見つけるまでしらみつぶしに見ていく。特にペットの画像が多いので特定は簡単な部類だ。
 かなり時間はかかるが、これで特定は可能だ。なお、Twitterで誕生日をばらしているので誕生日による確認も容易だ。
 こんな具合にTwitterの情報だけでも本名にたどり着く事は可能だ。
 なお、こんなまどろっこしいことをしないでも本人を一発で特定する方法もある。
 前にぼくがオフ会に誘われたときに使った方法だ。同世代の女子2人が、オタク男子であるぼくを誘うなんてツボ売りの可能性が濃厚だった。そこで一度だけ本気を出したことがある。
 facebookの登録だけに使っているメアドを相手に渡す。
 たったこれだけ。
 向こうのアドレス帳にぼくのアドレスが登録されるとFBアプリが自動的に同期をして「C子さんは、友達ではありませんか?」とのメールがfacebokから来る。これで釣り上げ完了。