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サーバ落ちました

by 唐草 [2014/10/02]



 今週は、なんか面倒ごとが集中している気がする。
 契約先の会社からサーバが落ちているっぽいという電話が入った。
 このサーバ、実は救いがたくややこしい状況にあるのだ。そう、先日書いた代理店が蒸発して、何もかもがうやむやになってしまったサーバだ。
 落ちてた理由は技術的な問題ではない。契約上の問題だ。
 支払いがされていないから止められてしまったのだ。
 無慈悲!
 当初の計画では、9月末に移転作業は終わっているはずだった。でも、ドメインの移行申請が却下されるという前代未聞の事態に巻き込まれ作業が進められないでいた。自社のco.jpドメインなのに契約者が代理店のままなので一切操作ができないという致命的な状況となっていた。
 その結果、ドメインを操作できるのを待っている間に、レンタルサーバの契約が切れてサーバが止まってしまったという訳だ。
 代理店蒸発という特殊な状況だったので、レンタルサーバの会社も色々と便宜は図ってくれていた。それでも、山積みになった問題を解決するには至っていなかった。
 一応、新サーバの準備は整っていた。あとは、ドメインの切換さえ行ってもらえれば万事うまくいく。そこまで準備は整っていたが、契約上の理由という実に些細な問題にジャマをされ旧サーバは停止、新サーバは名無しとなってしまった。
 オンラインのツールからでは埒があかないので、会社の部長が電話でクレームを入れまくっていたが、技術的に明るくない営業部長なので話の進展は遅かった。ぼくもしびれを切らしたし、そもそもサーバのダウンタイムが継続することが望ましくなかったので、不本意ながら電話を替わった。
 現在のサーバのステータス、切換先IPアドレス、DNSのレコード設定などを淡々と確認していく。また、同系列のレンタルサーバ会社とドメイン会社だがお互いにどこまで連携できるのかを聞いて、縦割り体制にイヤミを言う。
 技術的な内容の会話に終始したせいか、電話口の担当者も心持ち安心した口調でしゃべっているように思えた。
 さて、契約先の会社はサーバが止まって大混乱。レンタルサーバ会社の担当者は弊社部長からのクレームに始まり、謎の社外技術担当者へ電話をたらい回し。みんな無駄に慌てていた。
 その時、ぼくも慌てていた。せっかくドラクエXで元気玉を使って稼ぎまくろうと思っていた矢先に電話がかかってきたんだもの。9000ptぐらい稼げるところで7000ptしか稼げなかった。最悪。
 まぁ、電話の向こうの技術責任者がまさかネトゲしながら確認作業をしているなんて夢にも思わないだろうなぁ。
 ジタバタして何とかできる程度の問題は、冷静に行動すれば最善の策を得られる。ジタバタしてもどうにもならないときは、諦めて何もしない。これがぼくのポリシー。