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ネタのでない日

by 唐草 [2014/10/20]



 すっかり週刊更新が板に付いてきてしまったこの日記。
 一番安定してヒマな月曜日に本文を仕上げるのが合理的なので、自ずとこのスタイルに落ち着いてしまった。
 ネタは毎日考えている。なにか書こうと思ったことがあったら、すぐにメモをしている。本当に一言メモをするだけだ。
 でも、中には本当に何も無い日というのがある。逆にイベントはあったのだが、友人知人を登場させざるを得ない出来事なので書けないこともある。その結果、メモ帳には何のネタもないまま月曜日を迎えることになる。
 一応日記形式を装っているので、その日に起きたことや思ったことを書くようにしている。
 メモ帳に何のメモもないと本当に大変な事になる。正直言うと、ネタのメモが書かれているのは週の半分ぐらい。3つあれば十分で、4つのネタが書かれていれば上出来だ。
 月曜日が来ると、ウンウンうなって前の週のことを思い出している。そして、時に本当に起こった日とは別の日付で記事を挙げていることもある。特に何かを考えてみた系の話題は、ダラダラと考えていたことを日記形式でまとめただけで掲載日とは何の関係もないことも少なくない。
 逆に書きたい話題が重なってしまったときに、日付をずらすことがある。そしてつじつまが合うように、事実を少し書き換えていることもある。書き換えると言っても、上り電車を下り電車に書き換えるような些細なものだが。
 また、時にメモのミスがある。
 月蝕ネタを書こうと思っていたのだが、当日の午前中にネタ出しを終えていたので月蝕のことをメモ帳に書くのを忘れたという痛恨のミスもある。
 そんな訳で、この日記。100%真実ではありません。内容に影響が出ない範囲で、匿名性を高めるために場所や人物を書き換えている事もあるし、日付を変えているともある。
 また、月曜日に頭をフル回転させてネタを絞り出していることも多いので、ぼくの記憶がごっちゃになっている可能性も否定できない。
 どこまで事実で、どこからが脚色なのか。そのあたりを推理して読んでもらえると、ちょっと違って見え方になるかもしれない。それが、この日記の楽しみ方。