by 唐草 [2014/10/21]
一口にゲーマーと言っても様々なタイプがいる。コンプリートを目指す人もいれば、タイムアタックを生きがいにしている人もいる。目標だけではなく、遊ぶゲームのタイプでもゲーマーを区別することができる。アクションゲームが得意な人もいれば、RPGが中心の人もいる。
ゲームのジャンルが多様化した今、アクションゲームと言っても様々なものがある。格闘ゲームからFPSまで実に様々だ。FPSは、シューティングだという主張もあるかもしれないが、広義にアクションとさせてほしい。
さて、あるジャンルのゲーマーが、そのジャンルのゲームしかやらないかといえば、そんなことはないだろう。生きがいを見出すほどやりこんでいるのはレースゲームかもしれないが、時にはRPGもやる。こんな感じで、いくつかのゲームに手を出しているのが一般的なのではないだろうか?
他のゲームをやっているときでも自分の一番得意なゲームの動きが自然に出てきてしまうものだ。ドラクエXをプレイしているとそう感じるときがある。
ぼくは、レースゲームが好きだ。頭の中には、常にライン取りのことが浮かんでいる。コーナーでは、アウト・イン・アウト。シケイン(S字カーブ)では、イン・アウト・イン。こんな具合に最速で走り抜けるコースを常に考えてしまう。
それはドラクエをやっているときも同じ。アクセルとブレーキが無くたって基本はアウトインアウト。長いカーブではインベタとなる。
こういう小さな所作から、そのひとがなんのゲームが好きなのかを推測することができる。
きっとFPSゲーマーは、ドラクエでも十字路を曲がる際に一瞬壁に背中を付けて進行方向の確認をしてしまうのだろう。
FPSとレースは、ぼくもたくさん遊んだので所作から見抜くことができる。
音ゲーマーや格闘ゲーマーも無意識に出る癖みたいなものはあるのだろうか?なんかありそうだが、これらの経験が無いのでいまだに発見できないでいる。