by 唐草 [2014/11/02]
いつものパターンでドラクエXに、再度飽きがやってきた。
ぼくは、いわるゆ効率厨だ。限られた時間を有効に使うべく、行動をどんどん最適化していく。最適化の方法を模索しているときは、最適化を試みていること自体が楽しみとなっている。カウンターやストップウォッチ、電卓を片手に様々な結果を評価していく。失敗することもある。だが、より効率的な方法を見つけたときの喜びは何事にも代えがたい。最適化を試みるのは、実にチャレンジングな行為だ。
だが、最適化は行きつく限界がある。いつまでも無限に最適化を実行できるわけではない。
1ヵ月前ぐらいに今のぼくができる限りの最適化された行動が完成してしまった。
ここからは、チャレンジでも何でもない。精密なルーチンワークの毎日となる。
こうなると飽きやすいのを見越して小目標を山積みにして、ルーチンワークに意義を持たせるように予防線を張っていた。
でも、ダメだった。
自分自身で飽きを自覚してしまった。薄々気が付いていた飽きをはっきりと自覚してしまった。
実は、最近ドラクエXの辞め時というのを考えていた。開発側には10年継続プランがあるらしい。どこかで手を引かないとズルズルと付き合うことになってしまう。
ぼくは次のメジャーアップデートであるver3の導入時に辞めようと考えていた。でも、開発側も大きな区切りで手を引く人が出ることを見越して、ver2からver3への継続サブシナリオの配信などを告知し始めている。
水面下で高度な心理戦が繰り広げられている感じだ。
そもそも辞め時を考えるきっかけになったのは、次のアップデートで配信されるver2のラスボスを楽しみだと思えなくなったからだ。もう、現時点で配信されているver2の中ボスに勝つのがやっと。これ以上は、面倒と思えてしまったことにある。
でも、乗りかかった船だ。ver2だけは、終わらせようと考えていた。
ところが、その前に自分自身の最適化結果に飽きを感じてしまった。ぼくが何かに飽きを感じるのはいつもこのパターン。最適化しすぎて張り合いがなくなって飽きる。遊びも、仕事もたいていこのパターンで飽きて手を引くことになる。
2度目のドラクエ飽き期到来。引退か、休止か、継続か。さて、今回はどうなることやら。