by 唐草 [2014/11/15]
今日は、風物詩のお話です。
と言っても一般的な風物詩ではなく、ぼくにとっての風物詩。寒い季節になると、この日記で必ず一度は取り上げる季節の話題。
残念ながら、季語にはなっていない。
何せ、自転車のスピードーメーターのことなので…。
一年中利用しているスピードーメーターなのだけれども、トラブルが起きるのは決まって冬。寒くなると必ず電池切れをおこす。
寒いから電池が切れるというストレートな表現は適切ではない。寒さで電池内の化学反応が鈍って、スピードーメーターが動かなくなるというのが正しい解釈だ。
恒例の電池切れなのだが、今年は到来が早いように思える。例年は、厳冬期、つまり1月とか2月に電池切れが起きる。しかも、早朝か日没後。
ところが、今期はまだマフラーすらつけないで平気なこの時期に電池切れが起きてしまった。ちょっと早すぎないか?
ここの過去ログを検索してみたところ、前回の電池交換は今年の1月のようだ。それから10ヶ月で電池切れか。なんだかいつもより電池のもちが悪かったようだ。ハズレ電池を買ってしまったのかもしれない。
それとも他の原因があるのだろうか?
心当たりが無いわけでもない。
7月頃にスピードーメーターの設定がリセットされてしまったことがあった。何の操作もしていないのに鞄からスピードーメーターを取り出したら累積走行距離が0kmになっていて、しかも速度表示がマイルになるという怪事件があった。その後、もう一度勝手にリセットされて、キロ表示に戻った。
なんか暴走気味だ。スピードーメーターが暴走しているのか?それとも何らかの電波を勝手に拾ってしまっているのか?原因は分からないが、確かに不調の予兆が見え隠れしていた。
なんだか、釈然としない電池切れだ。電池交換で元に戻れば良いのだけれど…。