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頭痛デー

by 唐草 [2014/12/03]



 月曜、火曜と2日続けて真剣にプログラムに取り組んでいた。こんなにも真剣に取り組んだのは、2年振りぐらいというほどに真剣に取り組んだ。耳栓をしていないのに周囲の音が聞こえなくなるほどの集中力を発揮してゴリゴリとコードを書き続けていた。自分の持てる力を最大限発揮したつもりでいる。
 ぼくは、このレベルの集中力のことを「絶対集中」と呼んでいる。
 横やりの入らない静かな環境と集中に値すると判断できるだけの目的があれば、自分の意志で「絶対集中」状態に入ることができる。
 ただ、滅多なことでは「絶対集中」に入らないようにしている。
 その理由は、平たく言えば疲れ果てるから。もう少し少年マンガっぽく言うならば、「代償があるから」といったところだ。
 「絶対集中」になると脳への血流が増える。自分の耳、特に右耳が熱く感じられるようになってくれば集中状態に近づいたサイン。鏡で確認したことがあるが、確かに耳が真っ赤になっている。脳への血流量が増えている状態を継続させるせいだろうか?「絶対集中」状態を長時間キープすると、なかなかハードな頭痛に襲われることになる。
 長時間PCの前で作業をした事による眼精疲労と肩こりから来る頭痛という可能性もあるのだけれども、それらで起こる頭痛とはちょっと違う感じがする。
 今日は、その代償を払う日となってしまった。
 朝、頭痛薬を飲まずに出てしまって、終日頭痛薬を買いに行くチャンスに恵まれなかった。肩をもんでも、目を休めても頭痛はまったく改善しないまま、夜を迎えてしまった。
 まったく、だから全力で仕事なんてしたくないんだ。