by 唐草 [2014/12/10]
ぼくの中でコーヒーメーカーを購入しようという想いが再燃しつつある。
以前に購入を迷ったときは、使用頻度と設置スペースと電源の問題から諦めた経緯がある。今だって、スペースと電源の問題が改善されたわけではない。でも、今ならずっと使用頻度が増えているように思える。
コーヒーメーカー購入熱が再燃したのには理由がある。
先日、コーヒー好きの知人と話をしたときのことだ。その人も1日3杯は確実に飲むというようなコーヒー中毒者。ぼくと違ってインスタントコーヒーに頼ることはなく、朝に1日分のコーヒーを淹れて夜まで飲んでいるらしい。そこで活躍しているのが、コーヒーメーカーだそうだ。
作り置きできるメリットは大きい。毎回毎回ドリップするのは、楽しいけれど面倒な作業だ。疲れて仕事から帰ってきたときにドリップする気力はなかなか起こらない。そういうときこそ、コーヒーメーカーが活躍しそうだ。
また、一度に大量のコーヒーを淹れられるのなら今とは異なる飲み方もできそうだ。水筒に入れて持ち歩けば、外でコーヒーを買わなくて良くなる。ドトール派のぼくでも、だいぶお金を節約できそうな気がする。すぐにコーヒーメーカーの元がとれそうだ。
買って損は無いだろう。
でも、ここまで手軽にコーヒーを飲めるようになると、本当に1日中コーヒーを飲んでいそうな気がする。ぼくのことだ、たぶん胃を悪くするまで飲み続けることだろう。
果たしてそれはよいことなのか?
利便性と健康を天秤にかけて迷っている。
なお、エスプレッソマシンには興味が無い。ぼくは、250ccの大きなカップになみなみと注がれた濃いコーヒーを飲むのが好きなのだ。お上品な家庭用エスプレッソマシンでは、埒があかない。