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電源工事

by 唐草 [2015/01/22]



 今日は、電源工事が入った。そのせいでサーバを568日ぶりに停止するハメになった。
 そもそも電源工事が入る理由がお粗末だった。漏電などの緊急事態でもないし、アンペアアップの工事というわけでもない。我が家に設置されている電気メーターの下から2桁目が正しい位置で止まらなくなってしまっているらしい。そのために電気メーターの取り替え作業が必要になったのだ。もしかすると適正でない電気料金を請求される可能性があるだけ、我が家の電気事情になんら問題のない。
 こんな事で安定稼働しているサーバを停止せねばならないなんて屈辱の極みである。
 工事は滞りなく行われ、約10分で完了した。停電時間は正味15分程度だっただろう。
 サーバの電源を入れればすぐにでも復旧できる。
 だが、良く考えて欲しい。今日は1年半に一度あるか無いかのレアな状況にあるとも言える。だったらそのレアな機会をもっと有効に使うべきでは無かろうか?
 ぼくは、あるひとつの結論に達した。
 サーバメンテナンス(物理)を行う!
 要するにサーバのケースを開けて、中に溜まっている埃を掃除機で吸おうという話だ。
 ハードディスク冷却用の低回転大型ファン1機で、CPUファンのない機構だとはいえ、内部は埃にまみれていた。これが自宅サーバの辛いところである。
 マザーボードを引き出してキレイにしよう。
 そう思ったのだが、何本ものケーブルが不自然な角度で刺さっていて抜ける気配がない。コンデンサーがぐらついているようにも感じられた。むむむ、触らぬ神に祟りなし。マザーボードの引き抜きは諦めて簡易的な掃除機掛けだけで許してやろう。
 という訳で、名目こそ電源工事によるサービス停止だったが、実体としてはただの掃除機タイムだった。サーバの機能にはほとんど影響は無いメンテだったかもしれないが、ぼくの気分は一新された。