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ルータの設定を

by 唐草 [2015/03/13]



 先日購入した新しいルータをようやく設置することができた。
 買ってきたルータをそのままポンと置くだけで済むのならなんの苦労もない。自宅に公開Webサーバを置いていたり、セキュアな無線LANを敷設したいとか思っているとやることがドンドン増えていってしまう。
 ブツブツいいながら各種設定をしているぼくの様子を見てぼくの母が「ネットの設定はこうも大変なものなのか!」と驚いていたが、それは我が家の特殊な環境だけです。世の中の多くの人が、開放するポート設定とかしていると思わないで欲しい。
 今回購入したルータは、NECのAterm WG1200HPという最新のモデル。LANポートが4口あるWG1400が欲しかったのだが、こっちは1200の発売と入れ替わりで販売終了してしまった。もうひとつ下のモデルで安く済ませたかったのだが、そちらは有線LANの速度が100Mbps止まりだったので残念ながら購入を見送った。今や、ネット接続は無線LANが当たり前。そんな時代に有線LANの速度で購入モデルを決定するのは、少数派だろう。
 ぼくは、商品を購入する前に判断材料として取扱説明書をダウンロードして読んでいる。今回も読んだつもりだったのだが、1200ではなく1400のマニュアルを読んでいた。そのせいで、ぼくが求めているDMZ機能が無くて焦るハメになってしまった。むしろその機能目当てで1400を選んでいたので、大失敗を犯したような気分にさえなってしまった。
 DMZ設定がないせいで焦ったのだが、冷静に考えたら代替機能が提供されていた。ちょっと考え方が変わっただけだった。よかった。
 次は無線LANの設定。ぼくは、SSIDが見えているのがキライ。近隣の住人が間違ってログインしようとしてエラーログが溜まるのがイヤだからだ。そのため、常にSSIDはステルス状態。ステルス状態という響きが、厨二心に訴えてくるというのも大きい。そんなワガママを実現するために、「その設定をすると不便になるよ」という旨の警告を無視しまくって設定を変えていく。
 その他にも我が家の特殊な家庭内LANのためにありとあらゆる項目をいじっていく。自動設定と書かれている項目が残っているのは、MTU値の設定ぐらいだろう。このぐらい変えないと我が家ではやっていけないのだ。
 趣味が高じた結果、自分で自分の手を縛っているとしか思えないほど不便になっていることに気がついた。でも、趣味だから許せる!(強がり)