カレンダー

2015/04
   
  
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

パンチの感覚

by 唐草 [2015/04/13]



 久しぶりにパンチの感触を楽しんだ。
 あえて誤解されるように書いているけれど、画像でバレバレだ。握り拳を振り上げたわけではない。紙に穴を開けただけだ。
 それにしてもパンチを使うのは本当に久しぶりな気がする。理由は忘れてしまったが、小学生の頃はよく使っていた。その後は、リングファイルを使うことがドンドン減っていった。最近ではクリアファイルがあれば十分に事足りていた。
 だが、今年はどうしてもパンチが必要になった。
 なにせレポートを800枚ぐらい受け取ることになっているのだから。
 この枚数をクリアファイルに入れるのは不可能だ。ファイルが裂けてしまう。バインダーでもバネがダメになってしまいそうだ。その前に挟むのに失敗して指に怪我をしてしまいそう。
 という訳で、せっせと穴を開けてファイリングすることにした。
 800枚の紙を挟めるほど分厚いファイルをもっていなかったのでファイルも新調した。辞書を挟めそうなほど厚いファイルを購入したので、800枚ぐらい余裕で入るはず。
 一回の授業で約80枚のレポートを受け取ることになる。けっこうなボリュームだ。
 ぼくがもっているパンチは、家庭用サイズ。いっぺんに10枚ぐらいしか穴を開けられない。面倒だけれども、何回かに分けて穴を開けるしかない。
 レポートの束から適当な枚数を抜き取りパンチに挟む。が、厚さの感覚がつかめていないので大抵紙を取りすぎる。挟めそうで挟めない。その度に2、3枚のレポートを戻す事になる。そんなことを何度か繰り返して穴を開けていくのだが、最終的に3、4枚という中途半端な量が残る。
 実にキリが悪い。
 適切な枚数をピックアップできていれば、もっと少ないパンチ回数で紙束をノックアウトできていたはずだ。早くベストな量の紙束をつかめるようになりたい。