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弱者のアカウント

by 唐草 [2015/04/14]



 Mac OSのバージョンを最新のYosemiteにしなければならない事態になってしまった。
 無料で配布されているのだが、ダウンロードするのにはApple IDが必要。無料なんだから認証なんていらないじゃないか!と声を大にしたいところなのだが、Appleはそれを許さない。誰が何をいつダウンロードしたのかをキッチリ把握するのがAppleのやり方なのだろう。
 他に選択肢が無いので渋々ながらApple IDを入力。ダウンロードを開始しようとした。
 すると「このIDは、iTuenes Storeで使用されたことがありません」という警告が出てきた。
 なんだこれ?
 ぼくの本名で取得してあるApple IDは、以前にiOS開発用に取得したアカウント。アプリやら音楽を購入するために取得したアカウントではない。とは言え、正当なアカウントであることには変わりない。それなのになんでダウンロードさせてくれないんだ。
 開発者向けアカウントは支払い情報を登録しなくても取得することができた。ただし、その状態だと支払いができないのでiTuenes Storeの利用は出来ないということが明らかになった。売っても良いけど買っちゃダメという謎な権限と言える。
 クレジットカード情報かプリペイドカード番号を追加入力しないとお買い物をさせてくれないということだ。
 これから買い物をしようとしているのなら、そういう流れがあるのもしかたがないのかもしれない。
 でも、ぼくがダウンロードしようとしているのは、無料で配信されているOSのアップデート。なんで、無料の物を落とすのに支払い情報が必要なんだ。どうしても解せない。
 しかもぼくはクレジットカード持っていないし…。無料のソフトを落とすためにプリペイドカードを買えと言うのか?それって、無料とは言えないんじゃないのか?
 最終的にちょっとした方法でカード番号を入力してOSを落とした(ギリギリ利用規約内なはず)。なお、OSのインストールには失敗して現在途方に暮れているところ。