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Vs. Yosemite Round2

by 唐草 [2015/04/24]



4/21からの続き
 
 4/21のあらすじ:Mac miniに最新MacOSであるYosemiteを強引にインストール!Macの中身はドンドンカオスな状態に
 
 先日、少し強引にYosemiteをインストールしたMacに深刻な問題が発生していることに気がついてしまった。強引にインストールしたので自業自得とも言えるのかもしれないが、これが困った状況だ。
 ぼくの計画では、1台のMacの中にMacOS 10.8(Mountain Lion)とMacOS 10.10(Yosemite)に加えてWindows 8.1が共存する夢のトリプルブート環境を構築したつもりだった。少なくともYosemiteからはそれが成功したように見えていた。1台のハードに異なる3つのOS。OSオタクにとっては夢のような環境だ。
 だが、このトリプルブート環境はまやかしでしかなかった。
 Yosemiteをインストールしたことで、他のOSの起動設定が崩壊してしまっていた。
 Windowsを選んでも真っ黒な画面に「No Bootable Device」と冷たく表示されるだけ。やはり妙な状態に陥っていたパーティションマップに手を加えたのがいけなかったようだ。
 Windowsが使用できないのは、ちょっと不便。面倒なのだが再インストールをせざるを得ない。
 渋々ながら再インストールを進める。
 ディスクドライブが一生懸命にDVDを読み込む音を聞きながら作業が進むのを待つ。再起動すると想定外のOSが起動してしまう可能性があるのでMacの前から動けない。
 半分寝かけた頃、ようやくディスクからのデータ転送が終わって1回目の再起動。このタイミングでの再起動は、DVD起動なのかハードディスク起動なのか?迷った挙げ句ハードディスクを選ぶ。
 どうやら正解のようだ。作業が進んでいる。
 と思ったのも束の間。画面は完全に真っ暗になって映像信号さえ止まってしまった。
 原因はEFIブート関連だと予想は付くのだが、何をどう直して良いのかサッパリ分からない。
 しかたがないので、もう一度最初からやり直した。
 イライラしながらインストールが進むのを待つ。再起動後、今度はDVD起動を選ぶ。
 結果は、変わらなかった。Windowsは、同じ場所で同じように沈黙してしまった。
 やっぱり、一回ハードディスクを完全にフォーマットするしか手立ては無いのだろうか?それは面倒だからやりたくない。