KL system

トロフィーの取得率

by 唐草 [2015/07/14]

　ゲームの実績システムに関しては今まで色々と述べてきた。ぼくは、基本的に肯定的だ。クリア後のやりこみのモチベーションを保つのにちょうどいい。
　PS4になってトロフィーに関する情報が1つ増えた。全ユーザのトロフィー取得率が表示されるようになった。取得率に応じて、トロフィーの色とは別にレアだとか超レアとか書かれている。これによって、簡単に取れる金トロフィーや銅トロフィーなのに絶望的に難しいものがどれなのかを容易に推測できるようになった。
　すべてのトロフィーを取得すると獲得できるプラチナトロフィーの取得率を確認してみよう。多くのゲームが1%程度。ぼくが唯一プラチナトロフィーを取得したドラクエ無双は、トロフィー取得条件が甘かったので2%を越えていた。簡単だった印象があるが、それでもわずかに2%。今、遊んでいるWITCHER 3は、0.4%ぐらいだった。
　手持ちのゲームの中で最もプラチナトロフィー取得率が低かったのは、グランツーリスモ5の0.1%だった。世界で100万本売れていたとしても1000人ぐらいしかいない計算だ。表示されている数字が四捨五入されている可能性もあるので実際は限りなく0%に近いかもしれない。
　高難易度トロフィーの取得率が低いのは、納得できる。でも、予想外だったのがシナリオ進行トロフィーの取得率の低さだ。
　WITCHER 3の一番最初のシナリオ進行トロフィーの取得率は、85%ぐらい。初めのボスを倒す前に15%ぐらいの人が挫折している計算になる。ちょっと挫折するには早すぎるんじゃないだろうか？
　ちなみにWITCHER 3のクリアトロフィー取得率は、15%程度。ゲームって思ったほどクリアされていないもののようだ。

• <<前の記事を読む　
• 　次の記事を読む>>