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コーヒー再開

by 唐草 [2015/07/27]



 散々コーヒー好きをアピールしていたのだが、実は6月の上旬からほとんどコーヒーを飲んでいない。
 胃を悪くしてしまって基本的にカフェインを受け付けない体になってしまっていたからだ。コーヒーや紅茶を飲むとひどく気分が悪くなるような状況にあった。
 コーヒーで生きているぼくにとっては、実に辛い状況だった。家で仕事をしているときは、コーヒーを推進剤にしているようなものだった。コーヒーが飲めなくなると、ボーッとしている時間が増えてしまった。また、外出先で何かを飲むときも選択肢が大幅に制限されてしまう。自販機やコンビニで飲み物を買うときも同様だ。カフェインを断つと想像以上に飲み物に制限を受けることになる。
 カフェインを受け付けなくなったのには、いくつか心当たりがある。詳細は書かないが、要するにストレス性胃炎の類なのだろう。ただ、不思議なのはカフェイン以外に拒否反応が出なかったことだ。食欲が落ちたり(元々小食だが)、胃痛に苦しむなんてことは無かった。普通に食べて、普通に過ごしていた。ダメになったのがカフェインだけだったのが救いなのかもしれないが、ぼくにとっては致命傷でもあった。
 6月上旬から7月下旬までの約1ヶ月半に渡ってカフェイン断ちを続けてきた。豆を挽くことも無ければ、インスタントを飲むこともなかった。ペットボトルの冷たいコーヒー牛乳を飲むのさえ我慢した。ちょっと水分不足になりかけた時期もあったが、どうにか続けてきた。
 ストレスの要因だと思われることも無事排除できたので、久々にインスタントコーヒーを淹れてみた。普段よりも粉を少なめにして胃に優しい味に仕上げて飲んでみた。
 ひどかったときは、飲んでから5分ぐらいで気分が悪くなっていた。でも、今日はもう大丈夫。何ともない。1時間経っても気分に変化は無い。
 どうやら胃は復活していたようだ。
 これで、アイスコーヒーを楽しめそうだ。よかった。でも、気を許して1日にコーヒー750mlの生活に戻ったら、また胃を悪くするかもしれない。自重しつつもコーヒーを楽しみたいと思う。