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宝箱を作る

by 唐草 [2015/08/11]



 いよいよ、イベント当日が迫ってきている。準備はほぼ完了しているが、要求仕様が存在しないのでどこまでやっても終わりと言うことはない。ヒマを持て余しているので、ついつい余計な準備まで始めてしまっている。
 今回ぼくはDQXで知り合った方と共同出展という形でコミケに参加する事になった。共同と言えば聞こえがいいが、ハッキリ言って便乗というかタダ乗りといったところだ。
 その共同出展者は、相当入念に準備をしている。長年にわたって様々なイベントに参加してきている人なので、ノウハウもあるようだ。売り場の雰囲気作りに余念がない。
 基本的に何事に対してもモチベーションの低いぼくだけれども、その人のやる気に触発されてしまった。
 ぼくが売る予定のものは、小さな缶バッジ。すべての在庫を掻き集めても縦30cm x 横20cm x 高さ15cm程度の小さな段ボール箱に収まる。小さな売り場に一気に並べるわけにもいかないので、売れる度に段ボール箱から補充という形での販売になる。
 だが、共同出展者がドラクエの宿屋的な雰囲気を演出しようと様々な準備をしているのに、タダの段ボールなんて持ち込んで良いものだろうか?なんだか雰囲気をぶち壊してしまいそうに思えた。
 そこで、ぼくも在庫用段ボール箱をドラクエ風に加工する決意をした。これが、実は先週の話。やる気の波に翻弄されながら、ゆっくりと準備を進めてきた。その結果、小さな段ボール箱は宝箱風へと変身した。
 分厚い2mmボール紙でフレームを作るのは少々難儀したが、それなりのものができたと思う。