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学生時代を思い出す

by 唐草 [2015/08/12]



 今日も、金曜日に迫ったコミケの準備をしていた。今日は価格表と販促グッズの作成が作業の中心だった。
 缶バッジの図案入り価格表を作ってスチレンボードのパネルに貼り付けた。個別に値札を付けるよりも、ファストフードのレジのように大きな価格表が掲げられていた方が分かりやすいだろうという判断だ。
 作っていたのは、パネルだけではない。缶バッジは小さいので図案が分かりにくい。そこで、直径25cmの巨大見本を作ることにした。A4プリンターだと1枚でプリントアウトできないので2分割して印刷することになる。印刷したものを隙間無く段ボールに貼り付ける。1mmの誤差も許されない精緻な作業が要求される。
 パネルに貼ったり、印刷した複数の紙を隙間無く貼り付けたりしていてなんだか懐かしい気分になってきた。
 これらの作業って、学生時代によくやっていた作業に似ている。発表の際にパネルに紙を貼り付けるなんてことはよくやっていた。巨大パネルを作ろうとしてA3の紙を貼り合わせたこともあった。紙を切って貼っていろいろな発表資料を準備したものだ。
 懐かしい。
 イベント直前に準備を進めている点も含めて、本当に学生時代のような気分になってきた。パネルにものを貼るのはいったい何年ぶりだろう?手慣れていた学生時代に比べるとぎこちない手順となってしまったが、シワや隙間なく貼り付けることができた。昔取った杵柄だな。
 学生時代は発表の緊張感なんかに押しつぶされながら行っていたパネルなどの準備。数年ぶりに改めてやって思った。やっぱりこの手の作業、好きだわ。