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Mac mini大修復

by 唐草 [2015/08/24]



 暇を持て余している今しかチャンスはない!
 そう判断して、中身が無茶苦茶になってしまった我が家のMac miniを修復することを決断した。
 事の発端は、今年の春。MacOS X Yosemite(10.10)をインストールしようとしたときに遡る。MacOS X Lion(10.7)からのアップデートだったはずなのに、完全に失敗してしまった。その影響で、Bootcamp環境のWindows 8.1が起動しなくなってしまった。
 Windows環境は、事実上のドラクエX用環境だったので使えなくなっても痛手はほとんど無かった。でも、高いお金を出して購入したライセンスが無駄になっているのは悔しい。どうにかしてWindows環境を復活させたいが、大仕事になる予感がしていて腰が上がらずじまいだった。
 事細かに修復の詳細を書いてもおもしろくないと思うので、今日行った作業を箇条書きにしておこう。

1.HDD完全フォーマットをしてMacOS X(10.10)に別れを告げる
2.Win8を先行インストールしてBootcamp無しの環境を作ろうと試みるも、失敗。
3.Winは諦めMacに戻そうと、インストールディスクを探すが最近のOSはDL版なのでディスクがない。結局、10.6という古いOSのインストールを開始する。
4.10.6のインストールディスクが、Winでいうところのブルースクリーンを出して止まってしまう。Macの復旧さえ絶望的になる。
5.ネットワーク復旧機能を思いだし藁にもすがる想いで試す。10.10のインストールに失敗しているので、10.7のオンライン復旧が起動する。
6.10.7のオンライン復旧は、サーバにデータがないという無慈悲なエラーとともに終了。
7.Mac mini付属のリカバリーディスクの存在を思い出し、復旧を試みる。無事に10.6としてMacが生き返る。先に試したディスクと何が違うのかと首をひねる。
8.10.10をダウンロードするために、10.6をアップデートしてApp Storeアプリを入れる。
9.ようやく10.10環境が復活する。
10.BootcampでWin8をインストールしようとするも、「このMacはWin7のみ対応です」とMacにインストールを拒まれる。
11.Win7のディスクをセットしてBootcampアシスタントを起動させ、Win7のインストールが始まる直前にWin8のディスクに入れ替えるというアナログな手法でWin8のインストールにこぎ着ける。
12.Win8のインストールが終わると同時に、Win10のインストールを開始する。
13.一応Win10が入ったようだが、なにかおかしい。続きはまた明日。

 いったい、今日だけで何個のOSをインストールしたのだろう。思い返すと無駄な手順が多くて頭の悪さを露呈していることに気がつかされる…。もっと計画的に行動しないとなぁ。