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スティックの使い道

by 唐草 [2016/04/29]



 ぼくは、授業でスライドを投影する際にiPadを使っている。ノートPCよりずっと軽いので重宝している。
 ただ、今年に入って1つだけ困った事が起きている。
 ある教室のPC操作卓が、教室の端に設置されている。そのため、スライドを切り替える度に教壇を降りてPC操作卓まで行かなくてはならない。結果、授業中教卓の上を落ち着き無くウロウロ歩き回るハメになる。
 多くの教室では、教壇中央の教卓がPC操作卓になっているので問題無いのだが、一部残る古い棟の教室だとこういう困ったことが起きる。
 PCを使用してスライドを投影しているのであれば、ワイヤレスマウスで操作すればこの古い教室にも対応することができる。でも、iPadはマウスをつなげられないし、オプションのリモコンはパワーポイントに対応していない。どう転んでも、画面をタップするしか無いのが現実だ。
 電気工作をして、ワイヤレス画面タップマシンでも作ろうか?
 いや、それよりもWindowsタブレットを導入した方が早いのかもしれない。いやいや、むしろスティックPCで十分なのかもしれない。教室のプロジェクターにスライドを投影するだけという限定的な用途ならスティックPCで十分に思える。それにiPadより更に軽い。
 ひょっとして、スティックPCって教育現場向きのデバイスなのか?仕様用途が分からなかった機器に意外な光が当たった気がする。