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くじを作る

by 唐草 [2016/06/07]



 今日は、久々に工作をした。
 90cmの鉛筆ぐらいの太さの棒を糸鋸で3等分して、切ったものにそれぞれ数字の書かれたシールを貼っていった。工作のレベルとしては、極めて簡単なものだ。強いて難しいポイントを挙げるのであれば、棒が細いため力で切断しようとすると棒が折れてしまうことに注意する必要があったことぐらいだろう。
 この工作で作ったものは、棒くじ。使用目的は、授業での発表順の決定だ。
 ぼくの授業では、発表順を半ば自由に決めさせている。ただ、自由と言っても進んで1番になろうという学生は、ほぼいない。だいたいが、5回ある内の2回目か3回目を選ぶ。順番が競合した際にどうやって結論を出すのか?
 昨年は、じゃんけん大会で決めていた。
 ただ、ノリのいい学生とそうじゃない学生の温度差が激しくて、あいこになった際に何かと時間がかかってしまった。
 その反省を活かして、よりスムーズに順番を決定するために今年はくじの導入を決定した。
 本当はドラフト会議みたいに紙のくじを導入したかったのだが、くじの再利用が難しそうなので棒くじというスタイルに落ち着いた。
 特に授業ですることのない9回目の授業を先生であるぼくが楽しむためにくじ引きに付き合わされる学生たちが気の毒でならない(棒)。