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導入第1号

by 唐草 [2016/10/15]



 リフォーム完了から約1ヶ月。新しい生活様式にも慣れてきた。便利で快適になった面もあるが、残念ながら不便になってしまった部分もある。パーフェクトなリフォームとは難しいものだ。ぼくとしては、洗面所の手すりの位置が10cm程下がってしまったことに一番不便を感じている。
 リフォーム後にどんな生活を送っているのか?誰でも気になるものだ。テレビのリフォーム番組でも、アフターのその後を特集した回があったように記憶している。個人でさえ好奇心レベルの興味であるが、リフォーム後への関心は尽きない。まして、建材メーカーならよりいっそう気になっている事だろう。
 今回の我が家のリフォームでは、新製品の流しを導入した。旧モデルと比べてなにがどう進化しているのかは分からないが、最新モデルらしい。だから、導入後に何が起きるかはメーカーも把握していない。
 そこでメーカーは考えた。あれこれ頭を捻っていても分からない。だったら直接お客に聞きに行こう!
 という訳で、今日は我が家にメーカーの人が来てあれこれ聞いたり、写真を撮影していった。
 その実地調査の際におもしろい話を聞いた。
 我が家が導入した換気扇は、なんと日本での導入第1号らしい。性能ではなく見た目で選んだ換気扇。小さなスイッチと薄い金属ボディーがスタイリッシュなモデルだ。
 換気扇単体としてはカッコイイのだけれども、吊り戸棚と組み合わせるとバランスが悪くなるせいか導入を見送るお客が多かったようだ。ただ、我が家は何よりも見た目を重視する傾向が強い。気に入らないものは家に入れたくないという閉鎖的な発想だ。
 その結果、人気のないレアアイテムを選択していた。結果として、導入第1号となったようだ。大手の商品なのに不人気のモデルというのもあるんだなぁ。