by 唐草 [2016/10/27]
先日から使い出したクソスマホ。やはり8,500円に相応しいスペックしかない。逆を言えば、コストパフォーマンスは悪くないとも言える。要するに値段相応ということだ。電話機として割り切れば満足できるが、アプリを使う気にはなれない。
CPUも遅く、バッテリー容量も少ない。ストレージだって8GBしかない。分かって買ったので満足しているが、「ゲームでも遊びたい!」と思ってこのハードを買ってしまう人がいたら「ご愁傷様です」としか声をかけられない。
さて、限定的な使い方をしているので上記のスペックでも満足できているが、ストレージを増やせると分かっているとついつい増設したくなる。
Androidの良い点は、SDカードを追加すればストレージ容量を増やせることだ。大容量の上位モデルを高額で売りたいAppleは絶対に採用しないアプローチだろう。
昨今、SDカードの値段は崩壊している。PSPで遊んでいた頃に2GBのカードを数千円で買ったのなんて過去の話。今は、ノーブランド保証無しの怪しいカードなら16GBで1,000円前後。この値段なら増設しない手は無い。
と言う訳で、安いSDカードを求めて家電量販店を訪れた。ノーブランドは怖いので、Transcendあたりの16GBのSDカードを1,500円ぐらいで買えればいいなと、秋葉原の感覚で店に立ち寄った。
でも、ここは秋葉原じゃなかった。
店に並んでいたのは、高級SDカードばかり。
16GBのカードが3,500ぐらいしている。SUNDISKとかの一眼デジカメ向け高速書き込み対応のカードしか売り場に並んでいない。
そんなハイスペックなSDカードを買ったってしかたがない。ぼくのクソスマホじゃ完全に宝の持ち腐れ。
購入を断念した。
というか、片道1,000円の交通費をかけて秋葉原に買いに行った方が安くなる計算だぞ…。どうなってるんだ、SDカードの相場は。