by 唐草 [2016/12/23]
FF15のすべての実績を達成できたので、無事プラチナトロフィーの取得に成功した。
最近のスクエニのゲームって、トロフィーの取得条件が緩めな印象がある。鬼畜難易度を達成した人だけに与えられるトロフィーより、ダラダラ遊んでいればいつかは取れるぐらいのトロフィー設計の方が気軽で好きだ。
さて、最後まで残った実績は、FFおなじみのあの亀を倒すという実績。
アダマンタイマイの討伐だ。
いつの頃からかは分からないが、気がついたらアダマンタイマイは最強の敵というポジションに据えられていた。FF4で乱獲した記憶があるんだけどなぁ。
巨大亀アダマンタイマイは、シリーズごとに大きくなっている。FF15では、山を背負っている直径400mぐらいの陸亀として描かれている。
準備不足と戦闘ルールの把握に時間を取られてしまったので、討伐には50分もの時間がかかってしまった。モンハンだったらタイムオーバーになっている。
で、強かったのか?というと、全然強くない。でかくて攻撃が当たらないので、時間の1/3は武器を空振りしていただけ。相手の攻撃はモーションが大きいので簡単に避けることができる。
ただひたすらに持久戦。避けて、飛んで、叩いてを延々と繰り返すだけ。
緊張感も乏しく、全然おもしろくなかった。トロフィーが絡んでいなかったら絶対に途中で投げ出していた。
人間が巨大な怪物を倒すというのは、古今東西物語の題材として良くある空想上モチーフだ。ただ、リアルなゲームで表現しても違和感しかない。
なぜ山ほどの大きさのある亀が、手の先を1時間にわたって突かれただけで死ぬのだろうか?確かに弱点の目玉を攻撃するというのは分からなくもないが、それでも生命の危機に瀕する致命傷にはならないだろう。
人間だって指先を針で突かれたって命に何の影響もない。強いて言えば、大きなストレスがかかるぐらい。
ひょっとして、巨大亀の死因は心因性のストレスなのか?