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嬉しくないセール

by 唐草 [2017/02/02]



 ダラダラネットを見ていたらPS Storeの2月のセール情報を見つけた。
 ダウンロード販売のおもしろいところは、店舗販売とは異なり事前予告無く突然セールが始まったりすることだ。店舗への根回しが入らないので、唐突に始まって唐突に終わるセールも少なくない。
 今月のセールは、最大95% OFFというような正規の値段で買った人をバカにしているとしか思えない大胆なセールだった。実にお買い得なセールだ。
 ただね、今回ばかりはセールのことを知らずにいたかった。
 だって、先月正規の値段で買ったものが70% OFFになっていたんだもの…。差額にして約4,000円。いくらタダでもらったポイントで購入したとは言え、これは悔しい。もし、現金で買っていたら殴り込みも辞さなかったことだろう。とは言え、誰に殴りかかるのが正解なのだろうか?ゲーム会社?それともPS Store?振り上げた拳が行き先を失って宙をさまよっている。
 なんでこんな安売りをするのだろうか?
 このセール価格は、Amazonで売っている中古品よりも安い。もう、ここまでくると本気で中古を殺しにかかっているとしか思えないほどだ。
 ただDL版のセールが多くなってくると、弊害もあるような気もする。100円セールの時しかミスドに寄らなかったようなことが、DL販売でも起きてしまうのではないだろうか?セールの時に買えばいいという買い控えが起こってしまっては本末転倒である。
 今回のぼくように買ったばかりのゲームでこう言う仕打ちを受けると、発売日に新作を購入する以外は常にセール待ちというスタンスになってしまいそうである。