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レイドに振り回される

by 唐草 [2017/02/25]



 ぼくは、ゲームが大好きだ。暇さえあれば一日中やっている。そんな廃人まっしぐらな性格をしているのだけれども、実際のところ同じゲームで遊び続けることはない。すぐに飽きてしまうので、浮気をしてドンドン遊ぶゲームを替えていく。
 今は、惰性で『PSO2』を遊んでいる。ライトなゲームバランスなので気楽に遊べる点が気に入っているので、くっついたり離れたりを繰り返している。とは言え、今回の『PSO2』熱もいよいよ本格的に冷めるときが来てしまったかもしれない。
 『PSO2』には、緊急クエストという1日に何度か発生するイベントバトルがある。これはいわゆるレイドボスっていうタイプの戦闘で、問答無用に見知らぬプレーヤーと共闘することになる。ネットゲームならではの楽しみ方だ。
 『PSO2』は、火力こそすべてという単純な発想でゲームが作られている。FF14のように予習が必須なんてことはない。だから、本当に気楽に参加する事が出来る。挨拶もなくワラワラ集まって好き勝手に戦う。ミスって死んでも責められることなく、気軽に蘇生してもらえる。その手軽さだけは、本当にいい。ドラクエXでコミュニケーションに疲れたぼくでも、レイドに参加しようと思う気になる。
 ただ、参加しようと思うと、時間に縛られることになる。
 20時からのイベントだったら、イベント開始1分以内ぐらいに参加しないと取り残されることもある。だから、レイドのスケジュールをチェックして、参加できそうな時間帯には遅刻しないようにログインしている。
 これって、ゲーム側の時間に縛られている状態。この状態って、ぼくがもっとも嫌う状態。今は、レイドバトルのお祭感を楽しめているが、それも参加したての今だけだろう。もう少ししたら、この束縛を苦しく感じ始めるにちがいない。ゲーム側に時間を支配されるのがイヤでログインしなくなったゲームは数多くある。『PSO2』もそろそろ潮時かな。