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どうにも苦手

by 唐草 [2017/03/17]



 スマホのフリック入力がどうにも苦手だ。通話用に購入したスマホなので文字入力する機会は、稀なこと。だからこそ助かっているとも言えるし、その逆でいつまで経ってもフリック入力がうまくならないとも言える。
 そもそもガラケーでの文字入力も苦手だった。苦手の域を超えて、キライのレベルに達していた。ぼくが携帯メールにあまり返事をしなかったのは、文字入力が面倒だということが大部分を占めていた。
 タッチディスプレイでの文字入力が苦手なのではない。あくまで小さな画面でのフリック入力だけが苦手だと言うことだ。
 タブレットサイズの画面があれば、ゲームで鍛えたといつも言っている(ここでも何度も書いている)親指さばきで華麗に文字入力をすることができる。でも、スマホサイズだとダメだ。5インチだとソフトウェアキーボードのサイズが細かくなりすぎて誤入力だらけになってしまう。だから、不本意ながらフリックに挑戦をしている。
 ところが、その姿はおっかなびっくりコンピュータを触る老人のよう。本当におぼつかない指さばきになってしまう。なんでこんなにぎこちない姿になってしまうのか?それは、上下左右のどの方向にどの文字が割り振られているのかがちゃんと頭に入っていないのかもしれない。いや、それよりも指の動きのぎこちなさにイライラが募って何を打とうとしていたのかが分からなくなっているのかもしれない。
 そんな訳でスマホしか手元にないときは、メールもSNSも何の返事をしなくなってしまう。だからこそ入力の機会が減って、上達が遅れてしまうという悪循環にいることは自分でも分かっている。でも、あとでタブレットから返事をすればいいやと思っていると練習する気なんて起きないんだよね。