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学校行きたくないなぁ

by 唐草 [2017/04/09]



 明日からいよいよ新学期が始まる。「が、学校へ行きたくない」と心の底から思っている。その思いは、新学期を迎える学生と変わらない。教員側だって、授業をやらずに済むならそれに越したことはないと思っている。
 時間に縛られることなく、ダラダラとしていられるニート期間は実に素晴らしい。
 別に授業が嫌いな訳ではない。資料の準備も万全だし、授業の段取りも話すことも完全に頭に入っている。「はい、今から授業やってねー」と突如言われても問題無い状況にあると言い切れる。
 それなのに、なぜ授業がイヤなのか。
 答は簡単だ、早起きしたくないから。
 幸い、明日の授業は3限。だから、休み期間同様にダラダラしていてもたぶん遅刻することはないと思う。問題なのは、その先だ。1限の授業がある日は、6時起き。6時って言ったら、先日だったら寝てばかりの時間と言っても差し支えない時間。そんな早起きが、週に2回もある。
 一気に生活サイクルが、自堕落モードからまっとうな社会人モードへと切り替わることになる。この切換には、多大な精神力が必要になる。それに、切り替えたとしても所詮は目覚まし時計の力を借りて無理やり早起きをしているだけに過ぎない。午前中は、ゲロを吐くか吐かないかの瀬戸際にいるような状態が続く。
 それがイヤなのだ。早寝早起きは健康的なんて言われているが、ぼくの体内時計とは相容れない。早起きは嫌いだ。だから、授業に行きたくない。