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実践タブレット交換

by 唐草 [2017/04/24]



 先日検討した忘れ物対策を早速実践してみることにした。
 その対策は、鉄道の閉塞区間でかつて利用されていたタブレット交換方式。
 ロッカーの中にちゃんと授業資料や機材をしまったかを確認できるようにするための工夫である。ロッカーから物を出したら、代わりに目印になる何かをロッカーに入れる。逆にロッカーに物をしまったら、目印を取り出す。
 自分が目印を持っているか否かでロッカーに物をしまったかどうかを判断するという段取りだ。
 厳密にタブレット交換方式を運用するなら、ロッカーにしまう物はロッカーの鍵がベストである。ただ、これだと授業中ロッカーを施錠できない。名簿が入っているので、いくら講師室のロッカーとは言え無施錠で放置するのは無責任すぎる。
 スマホとか財布にすれば目印の効果は絶大だが、不便も大きくなる。スマホは時計代わりに使っているし、財布を入れてしまうと飲み物を買うことすらできなくなる。
 帽子が良さそうに思えたのだが、いつも被っている帽子がないとぼく自身が落ち着かない気分になってしまった。
 アレもダメ、コレもダメ。
 色々考えた結果、たどり着いた答はエマージェンシーシートだった。防災の観点から持ち歩いている巨大なアルミホイルみたいなヤツだ。
 エマージェンシーシートの袋ならば、持ち歩いていなくても不便はないし、持っていなければすぐに気が付く。
 今日、実際に試したのだが、普段と違う行動が挟まることによって確実に荷物をしまって施錠をしたことをハッキリと記憶できた。タブレット交換方式、なかなか良いかもしれないぞ。