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AMDの火が消える

by 唐草 [2017/05/30]



 明日、新しいサーバ機が届く予定だ。購入したのは最安モデルなので、CPUはIntel製のCeleron。廉価モデルのCPUだか、うちのサーバの処理であれば十分な能力がある。むしろ電圧を下げて、ダウンクロックして発熱を抑えて使っても良いぐらいだ。
 これで現役で稼働しているすべてのPCのCPUが、Intel製となる。我が家では、ついにAMDの火が消えることになる。
 奇しくもRyzenでAMDが復活した年にこんなことになろうとは…。
 1年で減価償却可能な廉価PCを経費などで買う際は、とことん安いモデルを買う。そんなことをしていたせいか、我が家には壊れたサーバ機を含めて3台のAMD製CPU搭載PCが転がっている。転がっているx86互換機の3/8がAMD製CPU搭載というのは、かなりのAMD率と言えるだろう。
 ぼくは、割とAMDのCPUが好きだったりする。性能面では優位性は無いが、マイナーな感じがオタク心をくすぐる感じがする。PCに関して理解があるから使っているんだという謎の満足感をあたえてくれるCPUメーカーという認識がある。それは同時にIntel社には絶対勝てなかったことを理解しているという意味でもある。
 改めてAMD製CPU搭載機が無くなると思うとなんだか寂しいものがある。
 CPUのメーカ−を気にしているなんて疑いの余地無くオタク的な発想だが、事実オタクなのだからしかたあるまい。
 AMDの火を絶やすべからずと言うことで、Ryzenで1台組んでみようかな。ちょうどゲーム用に1台PCが欲しいと思っていたところだし。
 しかし、実際に組んだとしたらすごい動機で作ったPCになるなぁ。「AMDマシンを稼働させておきたい」。こんな動機で数万円の出費を考えているんだから、もうこれはオタクって言うより信者の域だな。
 あっ、Nintendo Switchを買えばいいのか。Tegra X1ってAMD製だったな。でも、x86互換じゃないしなぁ。  訂正:TegraはnVIDIA製でした。AMD製だったのは、Wii/WiiUのグラボ(ATIブランド)です。