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久々のLinux祭

by 唐草 [2017/06/06]



 サーバ復旧の余波で我が家には空きハードディスクがたくさんあることが発覚した。これらのハードディスクを空のまま放置しておくのは、もったいない。
 先日のトラブルは、電源の故障というハードの問題だった。電源故障は、PCの故障の中でも致命的な問題を引き起こすことが多いと言われている。それなのにデータが無事だったのは、奇跡に近い幸運である。
 次は、どこが故障するだろうか?確率から考えてハードディスク関連になっても不思議はない。
 と言う訳で、空きハードディスクにバックアップのシステムをインストールすることにした。ただ単に今のシステムをコピーするだけだと、この先何年も古いOSを使い続けることになってしまう。だから、最新のシステムでバックアップを構成することにした。
 もっとも今使用中のディスクが壊れるのがいつになるか分からないので、トラブルが起きてしまったときに最新である保証はどこにもないけれど。
 と言う訳で、久々のLinux祭開催である。新しいOSのインストールは、贈り物の箱を開けるようなワクワク感がある。
 意気込んでいたのだが第一歩目から躓くこととなった。
 なんだか今日はネットの回線速度が上がらない。4.3GBのディスクイメージをダウンロードしたいのだが、DL予想時間が「2日」とか出てしまう。いくら暇なぼくだって、そんなに待ってられないよ。
 そこで、例のアレに頼ることにした。
 BitTorrentである。
 違法なファイルシェアに使われることが多くてすっかり悪役のイメージが付いてしまったBitTorrent。でも、それは一部の違法者が目立っているせい。本当は、人気のファイルほど転送速度が速くなる夢のようなシステム。強力なサーバと回線を用意できないフリーの世界の強い味方なのである。それ故、悪用されてしまう悲しいジレンマ。
 BitTorrent経由でダウンロードをしたところ、40分程度ですべてのデータがそろった。
 さあ、今度こそLinux祭のスタートだ。ちょっと攻めた感じの設定でシステムを組んでみようかな。