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読みたいマンガが見つからない

by 唐草 [2017/06/14]



 ぼくにとって電子書籍とは、マンガのために存在すると言っても過言ではない。購入しているマンガのほぼすべてが、Kindle版となっている。
 Kindleに次いで活躍しているのが、集英社の『ジャンプ+』アプリ。うまく無料配信期間を利用すると、かなりの量のマンガをタダで読むことができる。また、ログインボーナスやキャンペーンでもらえるポイントを集めれば、ジャンプで連載していた新旧のマンガもタダで読むことができる。
 マンガも公式が無料で配信する時代になったんだなぁ。
 買うほどではないのだが、タダなら1回だけ読んでみたいマンガは山ほどある。そんな訳で、せっせとポイントを集める毎日である。
 『ジャンプ+』アプリは、ぼくのようなケチな人間にはありがたいアプリである。でも、どうにも使いにくい。その使いにくさは、無料マンガを読み漁れないように意図的に使いにくくしているとしか思えないほどだ。
 ポイントで読めるマンガは、現在連載中のものも含めて多く登録されているらしい。でも、それらを自力で見つけるのは極めて困難だ。素直に検索すると有料の電子版が出てきてしまう。
 ポイントで読むためには、無償掲載時にお気に入り登録をしておくのが一番確実なようだ。お気に入り登録しておかないとあっと言う間に表舞台から作品が消えてしまう。これは時間との勝負である。
 すべての作品がログインボーナスポイントだけで楽々と読めてしまっては、出版社は利益を上げられない。そのことはよく分かる。でも、だからと言ってあからさまにアクセス性を落とすというのは悪手ではなかろうか?アプリで閲覧可能なことすら気が付かれずに埋没してしまっている作品もありそうに思えてならない。
 タダだからこそ、マイナーな作品を読んでみたいのに。