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海の日なんで休講にする

by 唐草 [2017/07/17]



 今日は、授業を休講にした。それも学校(事務)には無断で。今日が休講なのは、ぼくとぼくのクラスの学生たちの間の秘密である。
 毎期とも14週目の授業は、予備日として設計している。つつがなく授業が進行していれば、やることをすべて終えている計算となっている。今季も順調に授業が進んだ結果、予備日を予備日として使う必要は発生しなかった。だから、計画通りの自主休講なのである。これで、通算3回目ぐらいの自主休講だ。毎回、ここでネタにしているはずだ。
 とは言え、何度やっても慣れないものだ。
 実は、結構大胆に無断自主休講を行っている。だから、事務から問い合わせがあるんじゃないかとか、勘違いして出席してしまった学生が教務に問い合わせて無断で休講にしていることがばれるのではないかとか、隣の教室で授業を行っている科目の主任教官にバレるんじゃないかなど不安は尽きない。
 そんなに不安ならいっそ授業をやった方がいいのではないか?そんな考えが寄せられそうだが、それは違う。
 この綱渡りのような休講を設けることの背徳感を楽しんでいるのだ。ぼくが学生だった頃にゼミをサボって河原までサイクリングに行った時のような感覚を教員側になった今でも味わいたいのだ。そのための自主休講である。
 それに今日は、海の日である。カレンダー的には休みなのだ。働いている方が不自然なのだ。だから、自力で3連休を作り出したのだ。
 なお、計画通りに進んでいれば今週の水曜日も自主休講日とすることができたはずだった。ところが、こちらは想定の範囲内でスケジュールが崩れるアクシデントが発生してしまった。予備日を予備日としてフル活用せざるを得なくなったので、自主休講はお預け。まじめに授業をするハメになってしまった。