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GoogleとAmazonの仲

by 唐草 [2017/08/12]



 ネット動画をテレビで見たいのでGoogleのChromecastを購入した。これでオンデマンド番組をタブレットを持って観ないで済む。動画の視聴スタイルがドンドン変わっていく。スマホが家電に近づいたことでテレビが復権しつつあるように思える。
 ぼくは、Chromecastをヨドバシ.comで購入した。Amazonで買うつもりだったのだが、取り扱いが無いのでヨドバシでの購入となった。
 やっぱり、GoogleとAmazonって犬猿の仲なのだろうか?
 Nexusを含むGoogle製品は、Amazon公式では取り扱っていない。もちろんマーケットプレイスでは購入できるが、Amazon公式では扱っていない。fireタブレットやfire TVと競合してしまうからだろうか?明らかにGoogle製品はAmazonで冷遇されている。
 では、逆はどうだろうか?Googleは、Amazonのことを冷遇しているだろうか?GoogleのアプリストアにはAmazonアプリも並んでいる。一見するとGoogleは、Amazonを冷遇していないように見える。でも、よーく観察しているとAmazonを冷遇しているとしか考えられないポイントが見えてくる。
 海外アプリの自動翻訳説明を読むとAmazonの"fireTV"が、「消防テレビ」と翻訳されている。機械翻訳だからしかたがないという優しい見方もあるかもしれない。でも、Appleの"Apple TV"は「リンゴテレビ」と訳されずに正しく"Apple TV"と表記されている。
 つまり、Googleの自動翻訳辞書の中に"Apple TV"は登録されているが、"fireTV"は登録されていないという証拠だ。
 お互いを冷遇しあうGoogleとAmazon。この冷たい関係がどれだけの損失を出しているかと思うと恐ろしい。
 
 そう言えば、YouTube動画からAmazonへのリンクも禁止されているんだった。本当に仲が悪いなぁ…。