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変わらぬ夏休み明けの想い

by 唐草 [2017/09/17]



 ついに長い長い夏休みが終わってしまう。学生と同じよう、いやそれ以上にぼくも学校へ行きたくないと心の底から思っている。
 通勤は面倒だし、早起きは苦手、しかも家で仕事をしている方が実入りが良いと来たもんだ。何一つ、学校へ行くメリットが見あたらない。
 幸いなことに授業をするのが面倒だとは思っていない。ぼくが楽しめるようにカリキュラムに手を加えているので、ぼく自身はそれなりに授業をすることを楽しめている。もっとも、それに付き合わされる学生は堪ったものではないかもしれない。彼らには「死ねよ、クソ野郎」と思われている可能性が高い。むしろ、そう思わない純真さの方が怖い。
 学校の仕事に何がイヤなのかを素直に認めよう。
 早起きだ。
 これが堪らなくイヤなのだ。ぼくが会社勤めを諦めた理由の大きな要因のひとつに早起きがある。ちなみにぼくにとっての早起きとは、午前9時前に起きることである。
 特に1限から授業のある水曜日と木曜日は辛い。なにせ6時起きだ。9時ですら早いと感じているぼくからすると、6時起きというのは体に鞭打って目を覚ますようなものである。最低でも7時間以上寝ていないと人としての形を保てないぼくは、前日の晩は23時寝て早起きに備えている。それでも辛い。
 すべての授業が午後からだったら、もっとポジティブな気持ちで出勤できるのに。
 幸いなことに後期の初授業である明日は、午後からスタート。夏の間、怠惰な生活をしていたぼくでもどうにか対応できるだろう。問題は、水曜日からの1限スタートの授業。明日のことではなくて、早くも3日先のことを考えてイヤだイヤだとダダをこねているのである。