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気になる点はそこじゃない

by 唐草 [2018/02/08]



 今朝、タイプライター風のキーボードの映像がシェアされていた。映像の投稿者は、タイプライター風キーボードに搭載された無駄だけど楽しい機能を紹介するつもりで映像をアップしたのだろう。そのキーボードは、キーを叩くと叩いたキーを中心にして波紋のように光が広がっていく。キーの裏に仕込まれた青色LEDが連動して光の波紋を実現しているようだ。まったくもって無駄な機能である。たぶん、30分もすれば飽きるだろう。でも、見ていて楽しい。
 その楽しさが共感されたからこそ、広く拡散されたのだろう。
 だが、ぼくは別のことが気になった。
 それは、打鍵音だ。
 キーボードオタクにとって一番重要なことは、キーの裏に仕込まれているスイッチの種類である。どんな方式のどのスイッチを使っているのかを最も重要視する。デザインなんかは二の次である。
 タイプライター風キーボードは、スカスカスカと抜けるような軽い打鍵音だった。あの音は、たぶん青軸!
 と予想したもののぼくのような古くからのキーボードマニアは、果て無き茶軸黒軸論争に明け暮れているので最近のトレンドに弱い。正直言って、新参者の青軸と赤軸を含めた4つの軸の音を確実に聞き分けることは難しい。自分で叩けば、指にかかる負荷変化で分かると思うけど音だけの判断は難しい。ましてや、録音状況の悪いスマホでの撮影となるとさらに判定は難しくなる。
 打鍵音に焦点を当てた動画ではなかったために、動画だけではキースイッチの正体は分からなかった。そこでググって製品詳細を確認した。
 いくつかのモデルがあるようだが、ぼくの予想した青軸と茶軸が存在していた。
 茶軸だって!?ぼくが愛して止まない茶軸モデルもあるのか!そう言われるといつも聞いている打鍵音に似ているようにも思えてくる。いや、だがあの感じは青軸に違いない。そうであってくれ!自称オタクのメンツを保つためにもそうであってくれ。
 朝からこんなどうでもいいことに熱くなってしまう。だからオタクは、どんなジャンルであれ疎まれるのだ。