KL system

2ヶ月のブランク

by 唐草 [2018/03/22]

　ここのところはモンハンでしか遊んでいない。我が家のPS4は、事実上のモンハン専用機である。ぼくは1つのゲームに入れ込む性格なので、新しいゲームを買うといつも1つのゲームにのめり込む。ダウンロード版を買うメリットはディスクの入れ替えがないことと常々言っているが、ぼくのプレースタイルだとディスクの入れ替えは滅多に起こらない。自己矛盾である。
　モンハンも発売されて早2ヶ月。欲しいアイテムが一向に出ないのでちょっと飽きてきている。今日は、久々に別のゲームで遊んでみることにした。新しいゲームと言っても、新たに何かを買ったわけではない。前に遊んでいたゲームを引っ張り出しただけのこと。
　引っ張り出したのは、ちょうどアップデートが配信された『PSO2』。実に1ヶ月ぶりぐらいの起動である。ちゃんと遊ぶのは2ヶ月ぶりとなる。一時期は連続ログインボーナスを絶やさぬように毎日せっせと遊んでいたというのに…。モンハンの前では為す術もなく隅に追いやられていた次第だ。
　基本的にPSO2は、ぬるいゲームだ。ヘタでもマルチプレーの数の暴力を利用すればどうにかなる。やり込んでいたときの印象だと「とりあえず△ボタンを押しっぱなしにしておけばクリアできる」というような感じだった。
　でも、その認識はちょっと間違っていたようだった。
　久々に遊んだら何度も死にかけるようなボロボロな有り様。ザコ敵に絡まれて瀕死になったり、技を発動するためのポイント(PP)が0になっているのに気が付かず「技が出ない！」と叫んでしまったりと醜態をさらしてしまった。操作する指も付いてこないし、画面のどこを見れば良いのかサッパリ分からない状態だった。
　おかしい。何も考えずに△ボタンを押しているだけでいいはずだったのに。
　2ヶ月遊んでないとここまでヘタになってしまうんだなぁ。日々のレベル上げが、実は地道な基礎トレーニングだったんだ。継続は力なりってヤツか。ゲームで遊ばずに他のことに注力しいていればもっと優秀になれたのではという想いが浮かんできそうになったので、そんな妄想を振り払うためよりいっそう力を込めてコントローラーを握りしめるのだった。

• <<前の記事を読む　
• 　次の記事を読む>>