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末尾にoを付けない派

by 唐草 [2018/04/20]



 8,000円の段ボールおもちゃこと「ニンテンドーラボ」が発売になったそうだ。知育玩具っぽくも見えた「ニンテンドーラボ」だが、フタを開けてみればそこまで高度なものではなさそうだ。自分で組み立てるおもちゃの延長線上にある商品なのだろう。ぼくが小学生だったら絶対に欲しがっていたに違いない。
 気になるのは「ニンテンドーラボ」にどれぐらいの自由度があるのかということ。ぼくは小さい頃からおもちゃをカスタムして遊ぶのが好きだった。色を塗り替えたり、他のおもちゃのパーツを合体させたりと破壊工作まがいの改造を加えて楽しんでいた。ぼくのようなお子様を満足させられる柔軟さがあることを期待したい。買わないけど。
 さて、Switchを持っていないのに「ニンテンドーラボ」の話題を持ち出したのには訳がある。「ラボ」仲間だからだ。
 カラクサラボを名乗っているので、「○○ラボ」という名前には敏感になっている。ぼくには無縁の化粧品ブランドである「肌ラボ」でさえ気になってしまう。そんなぼくからすると「ニンテンドーラボ」という名称は、聞く度に親戚のような親近感を覚えてしまう。
 ただ、親しみを持っているからこそこだわってしまうことがある。
 「ラボラトリー」の略称である「ラボ」の英語表記である。
 「ニンテンドーラボ」は、英語だと"Nintendo Labo"と表記している。末尾に"o"が付くタイプのラボである。
 一方、カラクサラボは"Karakusa Lab"と表記する。末尾に"o"が付かないタイプである。
 表記としては、どちらでもいいらしい。でも、名乗っているぼくからすると"o"の有無はかなりこだわりたいポイントである。
 "Lab"派の代表には、NASAの初期宇宙開発を担った"Skylab"がある。宇宙開発史に燦然と輝く"Lab"の文字である。ただ、発音的には「ラブ」となってしまうところがいたいところではある。
 なぜ、ここカラクサラボは"Lab"と表記するのだろう。昔は"KL"を表記をしていたんだけれども、いつの間にか「カラクサラボ」と書くように変わっていた。実を言うと、"lab"を選んだ理由をよく覚えていない。単純に"Labo"という略称を知らなかっただけとかそう言う低レベルな理由だと思う。それなのに不思議とこだわっちゃうんだよね。