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GChat5JS

by 唐草 [2018/05/06]



 このゴールデンウィークは、趣味のプログラミング没頭していると毎日書いてきた。自転車に乗った日以外、4,5時間はPCに向かってせっせとキーボードを叩いていた。仕事をしている平日より確実にプログラムを書いている。端から見ていると休日返上で仕事をしているようにしか見えなかっただろうが、これは楽しい楽しい趣味なのである。まぁ、うまくいかなくてイライラしたときもあったけれど。そのイライラなんて、ゲームでボスに勝てないときのイライラと同じようなものでしかない。
 10日もかけて作っていたのは、Javascript制御、俗に言うHTML5の「ギコチャット」である。
 なんと15年前に開発して、13年前に最後の機能追加を行って以来、完全放置していたアプリの最新版である。
 たぶん誰も覚えていないと思うが、ぼくは以前ここで「古いFlashのJavascript化を行う」と宣言している。そして、第1弾には「ギコチャット」を選ぶと書いたはずだ。あれから年々経ったことだろうか。既に時効を迎えていそうな気もするが、有言実行であると声高に宣言しておこう。
 ver.0.43で開発凍結していたので、次バージョンは0.5あたりが妥当だったかもしれない。でも、完全に0から書き直しているし、HTML5版なのでver.5.0ということにした。
 というわけで、プロジェクト名"GChat5JS"こと「ギコチャット5」公開です。
 と言っても、需要はないことはよく分かっている。アクセスログを見れば一目瞭然だ。
 それなのに、なぜ更新を行ったのか?
 暇つぶしである。
 最新の技術を学ぼうと技術書を開いても、本に掲載されたもののコピーが出来上がるだけで楽しくも何ともない。ハッキリ言って、本を写すだけでは勉強にならない。そこらに転がっている技術を組み合わせて、あたかも「どこにも無い」ようなものを作らない限りスキルアップは望めない。なにより、そうじゃないとおもしろくない。
 せっせとJavaでサーバプログラムを書いて、jQueryを中心にCSS3アニメーションを組み合わせてどうにかリアルタイムソケット通信に匹敵するように見えるものを作ることに成功した。やっていることは、ただのAjaxでしかない。でも、サーバが特製なんでちょっとおもしろい挙動が見られる仕掛けがある。
 完全に技術デモである。それはつまり、ぼくのレベル上げである。久々に、はぐれメタル2匹分ぐらいの経験値を得た気がする。もちろんレベルだって上がった。ファンファーレの音だって聞こえたよ(幻聴)。

ギコチャット