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by 唐草 [2018/05/23]



 このブログは自分で作った古いシステムを騙し騙し改修しながら運用しているので、何年かごとに時代の移り変わりを感じることになる。自分が一歩先にいると感じるのではなく、過去に取り残されていると感じてしまうのだ。残念ながら中途半端に古いのでビンテージの趣はまだない。ただ単に時代遅れなだけ。
 ここは技術試験所ではなく、ぼくの趣味だ。21世紀になっても切手収集とか盆栽のような古典的な趣味を楽しんでいる方は大勢いる。自分が楽しければそれが一番なのだ。
 こう強がっているものの、やはり流石に放置しすぎだと感じていることは無視できない。その中でも一番気がかりなのは、コメント欄である。
 ここのコメント欄を使おうとするとエラーが出る。
 エラーの原因は、カラクサラボサーバでメールサーバ(SMTP)が動いていないからだ。ここのコメントは、投稿に成功すると内容がメールとなってぼくの元に届くという仕掛けがある。
 なんでこんな仕組みを採用しているかというと、コメント投稿数が少ない(ようするに読者も少ない)のでぼくが新規コメントを読み逃すことがあまりにも多かったからだ。初めからコメントなど来るはずがないと思い込んでいるので、新着コメント欄を見ていなかったか。そんな怠惰で悲観的なぼくをサポートするためにメール通知機能を実装した。
 そのためにメールサーバ(SMTP)を動かすことなった。これによって、まるで気まぐれな神さまからのご神託のように予期せぬタイミングで稀にやってくるコメントを読み逃すことは無くなった。でも、代償はあまりにも大きかった。うちのメールサーバが、激烈に攻撃されることとなってしまった。メールサーバの設定には疎いので、もしかしたらスパムメール送信に荷担してしまったかもしれない。結局、メールサーバを止めざるを得なかった。
 そして、今に至る。表面上のフォームは残っているものの、コメント受理システムが止まっているのでコメントできない。なんとも残念な状況である。
 なので、コメントフォームを非表示にしたい。常々そう思っている。そんな改修をするのであれば、今っぽく「いいね」ボタンを付けたい。例え誰も押さないであろうことが分かっていたとしても、現代風にするために「いいね」ボタンを付けたい。どうせ付けるのなら、匿名で利用できるけれど1度しか押せない凝ったボタンにしたい。そんなアイディアがあふれてくる。
 より良いものを求める考えは向上心と呼ぶべきものなのかもしれない。でも、実装するまでの険しい道のりを考えると尻込みしてしまう。一気に全部やろうと考えているのが悪手なのかもしれない。まずは、第一歩としてフォームを非表示にするとことから始めよう。
 と言う訳で、今日からフォーム非表示です。コメントがありましたらツイッターの@karakusa_lab宛でお願いします。