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Retinaの誘惑

by 唐草 [2018/06/27]



 職場でいろいろと配属が変わった結果、新しいコンピュータが支給されることになった。「予算内なら好きなコンピュータ買っていいよ」と言われたので遠慮なくオプション盛り盛りにしたiMac(ただしiMac proではない)を買ってもらった。
 iMacを選んだもののディスプレイ一体型のデスクトップPCを購入するというのは、ぼくのポリシーに反する選択だった。とは言え、ポリシーを貫き通して1年以上型落ちのMac pro(黒い円筒形のゴミ箱みたいなヤツ)を買うのもバカげている。妥協の結果のiMacだった。
 せっかくハイスペックなモデルを購入したのだが、やっていることは書類作成とターミナルを開いてサーバの管理ぐらいである。CPUの性能もSSDの速度も莫大なメモリもなにもかもが、宝の持ち腐れ状態である。
 しかし、ひとつだけ我が家のMacでは絶対に体験できない恩恵にあずかっている。
 それが超高解像度なRetinaディスプレイ。
 ドットを認識することのできない高精細なディスプレイとOSサポートによる倍解像度による美麗な文字表示を一度知ってしまうと、もう以前の環境が色褪せて見えてしまう。iPadとかでRetinaディスプレイには慣れていたつもりだったが、iMacのディスプレイは想像を超えていていた。小さな文字でも読めるし、作業していても目が疲れない。解像度が倍になるだけでこんなにも変わるものなのかと愕然としている。
 「一体型デスクトップPCとか情弱の極みだろ」とか思っていたくせに、よりによってディスプレイの性能に感動している。一番の情弱は誰だったんだという話である。今では、自宅にiMacを導入しようかと本気で考えてすらいる。
 なお、美麗なRetinaディスプレイで表示しているのは、黒い背景に白い文字で表示されているターミナルである。文字しか表示されないアプリケーションだからこそRetinaの性能を理解できているのだろうか?それともRetinaの性能の大半をいまだ理解できていないままなのだろうか?