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Fallout熱

by 唐草 [2018/11/03]



 アメリカ東部時間と日本の時差は何時間なんだろう?正確な時差はよく分からないが、向こうが昼間ならこっちは明け方である。日本に居ながらにしてアメリカ東部時間で活動するのは、体に堪えるものがある。それでもぼくは諦めたりはしない。アパラチア・ウェイストランドへアクセスすることができるのならば。
 今のぼくを突き動かしているものは、ひとつしかない。ゲーム『Fallout』シリーズの最新作『Fallout 76』への期待だけである。どれほどの情熱を傾けているのかを簡単に理解できるエピソードがある。
 昨日はβテストが実施された。アメリカ東部時間で実施されているので開始時間は日本時間午前3時からだった。普段だったらぐっすり夢の中の時間である。だが、Falloutに心奪われている今のぼくは一味違う。目覚ましをセットしていないのに午前3時15分に目を覚ましたのだ。そして5分後にはログインしていた。仕事のときだってこんなにもスパッと目覚めることはない。情熱のなせる業である。
 Fallout熱は、早起きだけに発揮されているわけではない。やっかいな問題も引き起こしている。
 どうも金銭感覚が麻痺しているような気がするのだ。
 ソフト本体はDL版を予約購入している。流石に無駄なオマケが山盛りの限定版は避けたが、実のところ通常版の価格を把握していない。よくあるゲームソフトの値段の域は出ていないはずだ。きっと8,000円ぐらいだったはず。もう少し、高くても別に構わない。
 先日、SSDを購入したと書いた。SSDをディスク単体で購入するのは初めてである。サーバや仕事用PCにも導入していないSSDを完全にFallout 76のためだけに即決で購入している。また、モンハンワールドのときでさえ加入しなかったPS+の利用権も3ヶ月分を購入済みである。ゲーム1本のために既に20,000円以上使っている。
 普段、30円ケチって安い定食ばかり食べているのと同じ人間とは思えない金遣いの荒さである。もうこれは、深刻なRAD汚染(Falloutのステータス異常)で思考力が低下しているとしか思えない。
 だが、ひとつだけ救いがある。ぼくがPS4版にしか手を出していないということである。もしPC版に興味を示していたら最新のグラフィックカードであるRTX2080を積んだゲーミングPCをポーンと買っていたかもしれない。それだったら30万円コースだったところだ。危ない危ない。