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コルセット

by 唐草 [2019/04/18]



 ぎっくり腰は、まだまだ油断ならない状態が続いている。20年来のぎっくり腰経験を最大限に活かして巧みに振る舞っているので、ぎこちない動きながらもギリギリのラインで日常生活を送れている。これは、ひとえにコルセットを活用できているおかげである。
 ただ、コルセットと言ってもみなさんが想像しているようなセクシーなお姉さんがボディーラインを強調するために身につけているようなものでもなければ、スチームパンク好きが身につけていそうなビクトリアンな古風な品でもない。
 ぼくが痛めた腰に巻いているのは、マジックテープで留める腰痛サポーター的なコルセットである。けっして靴紐のような編み紐を締め上げて腰を細く見せようとしているわけではない。
 コルセットの効果は絶大である。締め付けることで腰の動きを制限して、痛みを感じる姿勢になることを未然に防いでくれる。また、腰の部分に硬い素材が入っているのが効果的なのだろう。外骨格のように体を支えてくれるので自分の筋肉を使わなくても姿勢を維持することが可能だ。
 コルセットがなかったら昨日も今日も仕事に行くことはできなかっただろう。
 ぼくの治癒を確実にサポートしてくれているだが、いいことだけではないのもまた事実である。
 腰と腹をキツく押さえつけているために2つのデメリットが発生している。
 1つ目は、空腹を感じなくなっていること。外部からに圧迫で物理的に胃を小さくしてしまうののが原因だろう。ダイエットにはいいのかもしれないが、生活のリズムが大きく狂ってしまっている。また、一度に食べられる量も減っている。このままでは栄養失調になって、治るものも治らなくなってしまう。
 もう1つの問題は、トイレが近くなること。それも大の方だ。腹部を圧迫しているので、体が圧迫から逃れるために排泄を促しているとしか思えない。ただでさえ腰が痛くてトイレがつらいのに回数が増えるのはたまったものではない。
 腰を癒やすために身につけているコルセットだが、ぼくの胃腸はかなり不満を感じているようである。セクシーなお姉さんの苦労を理解することができた貴重な体験とも言える。